冷たくなったおかゆをまたいだ猫

雲が多い土曜の夜に料理を

あなたが考える「親友」と、大多数の人が思う「劇団員」は、もしかしたら全然違ってるかもしれない。そんなことを考えると、少し不思議だね。
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風の強い休日の夕方に昔を思い出す

読書をすることは趣味の一つだけど全ての本に関して好きなはずはない。
わたしは、江國香織さんの作品にとても魅力を感じる。
もうずいぶん同じ作品を読み続けている状態だ。
登場人物の梨果は、8年付き合った恋人の健吾に別れを告げられてしまうが、その原因となった華子と一緒に住むようになるというとても奇妙なストーリーだ。
ラストは衝撃で、大胆な形だがそれを知ったうえで内容を思い出すと「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」という感じがする。
そして、とにかく江國香織は言葉の選び方や登場させる音楽、物などが洗練されている。
ミリンダが飲みたくなるように書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出ればついついCDをかけてしまう。
言葉の選択の仕方が上手なのだろう。
他にも、悲しい美しさだと思った、といった表現がどこで作られるのだろう。
そんな文章に引き込まれて、夜に何回もおなじ江國香織の作品を読んでしまう。
好きな作家さんの本との夜遅くの時間が夜更かしの原因かもしれない。

熱中して踊る姉妹と季節はずれの雪
「今日の夕食はカレーよ。」
少年は母親が言ったその言葉を聞いて、無意識にニッコリ笑った。
少年は小学校から帰宅して、麦茶を飲みながらダラダラとテレビを見ているところだった。
今日は西日が強い。
窓際では風鈴が思い出したようにチリリンと音を立てていた。
アニメチャンネルでは、昔の懐かしいアニメを再放送していた。
今日の放送は「一休さん」だ。
こんな頭の回転の速い男の子が今いたら、学校のテストなんて簡単なんだろうな、と少年は思っていた。
だけど、台所からカレーのいい匂いがリビングまで漂ってきたとき、少年はテレビのことなんて考えてはいなかった。

天気の良い水曜の夕方は散歩を

家の庭でハンモックに寝転がり、心地良いそよ風に身を浸していた、休日の夕方の事。
空には美しい夕焼けが広がっていた。少年は、我が家のネコが「ギャオォッ!」という大きな声に驚き、ハンモックから逆さまに落下してしまった。
目を凝らして見てみると、ネコは蛇に向かって、いつでも飛びかかれる姿勢で興奮しながらも牽制していた。
ヘビはそんなには大きくなくて、毒も持っていなさそうだったので、少年は小枝で追い払い、ネコを抱いてもう一度ハンモックに寝そべった。少年は、猫のおでこを撫でながら胸の上で寝かせ、風に吹かれる自分の前髪の感触を楽しんだ。

雲の無い仏滅の早朝に友人と
太宰の「斜陽」は、何度も読み進められると思う。
戦前は貴族の御嬢さんだったかず子が、強引で引かない女に変身する。
なかなか素晴らしいと思ってしまった僕。
かず子のように、誰にも負けない気の強さと、強引なくらいの意志が終戦後は必須であったのだろう。
彼女の都合は置いておいて、不倫相手の小説家の家内からすると迷惑だろうと思う。

控え目にダンスする子供と電子レンジ

友達のボーイフレンドが会社で梅干しを売っているとの事。
東京に本部があり中国に支社もあり、関西の方に自社工場がある。
全国にたまに、何名かのグループでデモストレーションをするらしい。
夜中、こんな話を聞いていると、食べたくなった。
「梅干し食べたい」と言ったら、たくさんあるよ〜!と出してくれた。
このときに食べた梅干しが、これまでで最高に美味しかった。
という事で、さっそくはちみつ梅をオーダーしてしまった。

雨が上がった平日の昼に読書を
さやかちゃんは見た目はおっとりしているように見えるけれど、活発な女性。
優しい旦那様と、2歳の賢治くんと、3人でドーナッツ屋さんの向かいのアパートに住んでいる。
仕事も育児もしっかりこなして、多忙だけど、時間の有効活用は素晴らしい。
少しでも暇を見つけると、今日うちに来てくれる?と絶対メールをくれる。
私は喜んでケーキを持って、彼女のお宅に遊びに行く。

一生懸命泳ぐあいつと草原

雑誌を眺めていたり繁華街に行くと美人だな〜と思える人は多い。
顔立ちは、正統派の美しさとは言えなくても、魅力があったりオーラがあったり。
個人の雰囲気は、本人の内面かもしれない。
凄く大事だと思う。
私が見てしまうのは歌手の西野カナだ。
コンサートに行って初めて質疑応答を受けている姿を見た。
なんてかわいいんだろう!と注目せずにいられない。
童顔に、スタイルもバランスが良く、淡い色が凄く似合うイメージ。
話し方がほわんとしていて、名古屋弁なのもポイントが高い。
歌は結構聞くけれど、これを見てからますますファンになった。

気持ち良さそうに泳ぐ父さんと読みかけの本
営業に行けば、三日くらい帰れない時がある。
その最中は、意欲は持っているけれど、凄く気を張っているので、毎日3時間睡眠。
起床時間のずいぶん前に、目が覚めてしまう。
大変だけれど、帰って来た時の自由な感じは幸せだ。
真剣に遊んでいいことにしているし、深く寝るし、しっかり食べる。

笑顔で走るあいつと冷たい雨

買った縫物の為の生地で、幼稚園に2週間後から通うひとり娘のきんちゃく袋を裁縫しなくてはならない。
まあ家内が作成するとはいえ、私も嫌いではないので、時間がかかるようだったら手伝おうと思う。
運ぶものをしまうものが幼稚園に通い始めるのにいるみたいだ。
ミシンも遅ればせながら到着した。
使った感じも試してみようと思う。

熱中して大声を出す妹とアスファルトの匂い
遠くの生家に住んでいる嫁のお母さんもたまらなくかわいいらしい孫のためとして、ものすごくたっぷりお手製のものを仕立てて届けてくれている。
アンパンマンがとても好みだと話したら、そのキャラクターの生地で、裁縫してくれたが、縫物用の布の金額がとても高価でたまげていた。
布は縦、横、上下の向きが存在していて手間だそうだ。
だけど、しかし、ふんだんに、作ってくれて、送ってくれた。
孫娘は大変かわいいのだろう。

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